第8回福山IT座談会まとめ

2019年06月26日 00時06分

6 月 22 日に第 8 回福山 IT 座談会が行われました
参加人数は合計 6 人でバックエンド 4 名、デザイナ 1 名、未経験の方が 1 名でした。今回は LT の発表をさせていただきました。
内容としては Laravel の MVC モデルをクリーンアーキテクチャに変更するについてでした。

と言っても一人で開発するにあたって、よっぽどのことがない限りクリーンアーキテクチャはそこまで必要にはなってないと資料作ってて思いました。ただ、違いについては抑えておいた方がいいと MVC モデルからクリーンアーキテクチャへの変換という感じを発表しました。

参考にした本は、Clean Architecture 達人に学ぶソフトウェアの構造と設計です。
この本にも設計についての経験則が 3/5、クリーンアーキテクチャについての内容が 1/5 となっていたので、本当設計が大事だなぁという前のブログと同じような感じになっています。
クリーンアーキテクチャを実装するにあたっては、SOLID を出来る限り適用させながら、データのやり取りについては一方向に統一させる。

CleanArchitecture 1

右下の Flow of control が処理の流れ
https://blog.cleancoder.com/uncle-bob/2012/08/13/the-clean-architecture.htmlより

そのためコントローラーとビジネスロジック間は、SOLID から外れてしまうー依存関係が上位の実装から下位のクラスになっている。ただ大きな流れとしては クリーンアーキテクチャの図に示されるようになっている。
この本を読んであとは、ドメイン駆動開発を読むといいよと助言を頂けたので、少し背伸びをして読んでいきたいと思う。この方はめっちゃできる方なので私もついていきたい。

ラズパイの活用について

色々案が出たが、スマート〇〇に落ち着きそうである。余ったタブレットもあるので、スマートスピーカーか、スマートミラーか・・・。

会の方向性について

会の方向性については、当面はこのまま広く浅くを続けていけるようにやっていきたい。
主催者自身が、もくもく会を数回福山で実施した事があるが、新規の人が誰も来なかったという苦い経験があるためである。
細分化ももちろん大事なのだが、まずはハブとしての機能、福山 IT 座談会に参加すればとりあえずは情報が入ってくる、もしくは誰かと会えるという形にしていきたい。
今は会を継続して、育てていくフェーズだと思うので、ご協力いただければ幸いです。