結論
あらゆる環境が自由に設定できる在宅勤務においても、環境調整が必要だったのだから、オフィスも環境調整が必要になるのは当然の結論だった。
職務や業務内容によるので、ここではソフトウェアエンジニアと仮定すると、やっぱりオープンオフィスは集中しにくいよねというデータと共に説明されている。音楽も対策の1つではあるけれど創造性が下がるとか。
ここでは経営者がソフトウェアエンジニアの生産性を上げたければという前置詞がつく。私も周囲の環境に影響を受けやすいので、働く上では集中できる部屋があるといいという感じだった。
オフィスを改造・引っ越す前に読んでもらえると、いい感じになりそうな本でした。
在宅勤務はいいのか → 人によりそう
今のところ在宅勤務が 4 か月経ったところだけれども、
メリット
・通勤が無い
・集中しやすい
・通勤が無い
デメリット
・生活パターンの固定化
・コミュニケーションツールの活用が必須
・馴染めない人はやばい
がある。
個人的には朝起きた時の頭がシャキッとした状態のまま勤務を開始できるので、通勤が無いのはパフォーマンスの面で大きい…。
周囲に電話の音も雑音も入りにくいので、集中できる。
結局いいものを作ると精神衛生上いいので、在宅勤務はいいという話かもしれない。
逆に、相手の意図を短い言葉や動作で汲み取るといった情報の圧縮、コミュニケーションを通して影響し合い、モチベーションや姿勢が近いテンションになって団結感が生まれる感情や思考の同期が起きにくいので、ある程度個性や立ち位置が確立していないとしんどいかも。
コミュニケーションのあり方について
ツールで発信する人、しない人が出てくるから難しいところで先日も議論になっていました。個別チャットを極力減らす動きを取る企業もでてきたりしています。
ところてんさんのスライドはいつも勉強になります。(今度講演聴きたい)
色々ありましたが、元気でやってます。
来月 25 日は久々の座談会やるので、よかったらよろしくお願いします。