10 回目の福山 IT 座談会を行いました。
今回は 10 名+リモート参加の方が 1 名の合計 11 人です。発表者、参加者、リモート参加者の定員 Max で主催者冥利に尽きる話です。ありがとうございます。
内訳はざっくりと分けると
デザイン 2名
エンジニア 7名
勉強中の方 2名
でした。
リモート参加枠を追加
今回は会としては初のリモート参加者を募っての開催になりました。
当日は皆様にマイクの移動やディスプレイの表示等ご協力いただきありがとうございました。
背景としては誰でも意欲があれば参加の機会を用意したいという思いがあります。私も 1 時間前後かけて近隣の勉強会に参加できればと思うのですが、体調的に気軽に参加できないので、リモートでワイワイしたい…
また、昨年 8 月から在宅勤務を通して、リモートでも会議参加や業務フローの整理といった割とコミュニケーションが必要な業務も準備があれば補うことができると分かり、導入する敷居が下がったのも要因の1つです。
リモート参加の方も満足いただけていたようなので、続けていければなぁと思います。(人数が多くなると回線の不安が残るので、リモート参加については当面は 1-2 名を考えています。)
感想
そんなこんなで10回目です。
LT 内容は、
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まつあき(@_matsuaki) Excel から Jira へ
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shinji_hf さん 素人が Vue.js をやってみた
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こばちきさん(@prac1967) 「実践ドメイン駆動設計」から学ぶ DDD の実装入門本の DDD への誘い
今回私も発表していて、ツールの話、それからウォータフォールモデルからアジャイルに移行しつつある内容について、発表できて良かったです。
Excel から Jira へ について
社内の情報を含めず技術の話にまとめるのは大変でしたが、すでにアジャイル開発を行われている方からのアドバイス、それから着眼点を知ることができたので、業務に役立てることができそうです。
特に、課題のピックアップの仕方は勉強になった。
下記は質疑応答内で紹介いただいた本です。
Vue.js を使ってみたについて
勉強中の方が発表されるということでしたが、コードベースだったのでわかりやすかったです。やっぱ仮想 DOM は偉い。リロードの手間が減るし、描画コストも少なくて済む…
Vue、React、Angular の3大フレームワークだけど、座談会で使っている人は React 勢が多い。横断的にやっている訳ではないので、何がいいかは置いておいて使ってる感じはある。
「実践ドメイン駆動設計」から学ぶ DDD の実装入門本の DDD への誘いについて
エンジニアがビジネス思考・上流工程の指向を持ってお客様と私たちが Win-Win になるコードを書いていこう。開発はコストではなく投資として捉えてもらえるようにしていこうという話だったと思います。
私も職人気質なところがあり、いい技術やいいコードが結局まわりまわって自分やチームになるという確信の元で色々なものを提案導入しています。
ただ、これをお客様のコストに換算すると、どういうメリットがあるかまでを落とし込めば上司も上長に伝えやすいよなぁと振り返っていました。
概念として、アジャイル開発をするかつ、お客様と接していくなら型として抑えていくとチームの生産性も上がると思います。
今はアジャイル見積もりを読み進めようと思いますが PM としてお客様と接する際には DDD の概念を抑えて、お客様に良い価値を提供していきたい。そしていいコードを書いていける基盤を整えていきたいですね…
次回
3 月末を予定しています。