福山市の小中学生の不登校に関して

不登校のきかっけは様々です。いじめ、学力不振、家庭環境、障害、依存などの複数の要因が混ざり合ってできています。しかし、不登校は特別なことではなく、身近な出来事なのです。2016年における小中学生の不登校率は、小学生が0.47%、中学生が3.14%です。

もちろん、子どもが不登校になった際には、公私問わず支援の手は多くあります。今回は福山市の現状と取り組みについてまとめていきたいと思います。

福山市の不登校の現状

不登校の定義は、1年間に連続又は断続して30日以上欠席した児童生徒のうち,何らかの心理的,情緒的,身体的,あるいは社会的要因・背景により,児童生徒が登校しないあるいはしたくともできない状況にある者のことを指します。

2014年から2016年までの福山市、広島県、全国の不登校の割合をまとめます。

学校区分 小学校 中学校
年度 2014 2015 2016 2014 2015 2016
福山市 0.64 0.69 0.75 2.55 2.78 3.60
広島県 0.47 0.45 0.47 2.56 2.60 2.63
全国 0.40 0.43 0.47 2.89 2.95 3.14

引用元 本市公立小中学校の暴力行為・不登校の状況について 福山市教育委員会 平成30年11月26日閲覧

福山市内の小学校の不登校率が全国・広島県に比べ高いことについては、誠友会の平松議員からも福山市教育委員に質問が行われています。

※平成30年4月より不登校の中学生については、5つの中学校校内に専用教室「きらりルーム」が設けらました。別室登校からの教室復帰はハードルが大きいよなぁとは。別室登校→専用室登校→教室復帰になると心理的ハードルが下がりやすいのではないでしょうか。

引用元 不登校生対応、居場所手探り 福山5中学、4月から専用教室

引用元 「きらりルーム」を活用した長期欠席者ゼロの取組について

不登校支援について

福山市では不登校支援について、親の会・支援団体などが多くの支援を行っています。

公的な支援、NPOなどの支援団体、当事者団体と紹介していきます。

福山市の相談窓口

福山市では教育相談窓口があります。

市役所ページより引用します。

1 電話教育相談
内容:教育問題全般にわたり,幅広く相談に応じます。
相談日:毎週月~金曜日 10時~13時 (祝日は休みです)2 心理相談
内容:不登校児童生徒や保護者に心理学的立場からの助言・支援を行います。
相談日:毎月第1・2・3水曜日 12時~16時3 療育相談
内容:障害をもつ児童生徒の保護者の相談に応じます。
相談日:毎月第4水曜日 13時~17時※ 2・3は電話で事前に予約をお願いします。電話相談,予約等される場合,フリーダイヤル 0120-874-783(市内)をご利用ください。

福山市の不登校支援

また、適応指導教室と呼ばれる、心に不安や悩みがあって,学校へ行きたくても行けない子どもたちに居場所を提供し、指導・活動・支援等を通して,社会的自立や学校復帰を支援するための教室があります。

【連絡先】

福山市研修センター内 「かがやき(東部)」

所在地 〒721-0942  福山市引野町南一丁目17番31号

連絡先 電話(084)943-5516  Fax(084)943-6551

福山市教育相談センター内 「かがやき(中央)」

所在地 〒720-0067  福山市西町一丁目26番6

連絡先 電話(084)924-5556

福山市のスクールカウンセラーについて

福山市では、福山市独自の施策として、1996年度より「いじめ・不登校にかかわる”スクールカウンセリングプロジェクト”(SCP)」が発足し、現在も継続した支援が行われております。

【相談例】

「学校までは行けるけど、どうしても教室に入れない」

「子供の学校での生活が心配だけど・・・」

「学校に行きたいけれど、どうしてもいけない」

「どこに相談したらよいかわからない」

【相談先】

福山市教育相談センター内

所在地 〒720-0067  福山市西町一丁目26番6

連絡先 電話(084)924-5557

引用・参考元 スクールカウンセリングプロジェクト 福山市教育委員会

NPOなどの支援団体

福山市には多くのNPO団体が活動を行っています。

活動内容は、学習支援・居場所作り・保護者支援等多岐に渡っており、電話や直接訪問をして自分の家庭に合った支援団体を見つけることが大切です。

ここでは、私が知っている団体をいくつか紹介させていただければと思います。

NPO法人学習支援ヴァパウス

NPO法人学習支援ヴァパウスは、不登校支援・貧困世帯への教育の充実を目的に活動を行っている団体です。

必要に応じて学校訪問や地域との連携を行いながら、児童の将来を見据えた支援を行われています。

公共財団法人渋谷育英会「たくましい子になろう教育塾」

福山通運の創始者渋谷昇名誉会長が私財で設立した財団法人の中にある、不登校支援に関する教育塾です。

保護者との電話相談をはじめ、福山通運内の施設を利用して運動や学習など幅広い支援を行われています。

不登校親の会 ふらっぷ

こちらは伺ったことが無いのですが、親の会を実施されている団体です。

以上ですが、載せて欲しい情報や詳しい情報がありましたら、コメント欄もしくはTwitterよりお願いいたします。